英語は一気にやる
いつまで経っても英語が話せる気がしない。
なのに英語を話す機会が迫っている。いや、もう何度も経験して恥をかいている。
そういう方、少なくないと思う。
自分もそうだった。あの時代は辛かった。
答えは、3か月とか一気にやる。その期間は本気でやる。それで自分の英語が変わる。
なぜ英語がいつまでたっても話せないのか?
まずこれを考えたい。
「なぜ英語がいつまでたっても話せないのか?」
自分が考える理由はこれ↓
効果的な学習をしていないから。
もっと端的に言えば、英会話のための学習をしていないから。
ここで大事なこと。
英会話の練習イコール実際に外国人と話すことではない。
リスニング、リスニング、リスニング
実際に外国人と話すことは、いわば実践である。
これはこれで意味はないことはないのだが、それよりもっと大切なことがある。
リスニングである。
とにかく相手が何を言っているのかを聞き取れないと文字通り話にならない。
そして、英会話教室に通えばなんとかなる、という期待が常に裏切られる背景にもこれがある。
英会話教室の先生は聞き取れるよう話してくれるからだ。
皆さんも経験ないだろうか。
英会話教室だとまぁ聞き取れた感じがあって「俺いけるやん」と思っていたのに、いざ英語の会議になったらチンプンカンプンもいいとこ、最初の挨拶しかマジで聞き取れなかったという地獄の経験を。
びっくりするくらい聞き取れなくて、逆にびっくりしたわ
まぁ一般的な英会話教室とはそういうもの(だと自分は思う)。
スピーキング、スピーキング、スピーキング
そして、言わずもがなスピーキング。
聞き取れた次はこっちのターン。
なんか言わなきゃ会話にならない。
とはいえ、リスニングより重要度は落ちる。
スピーキングはリスニングより後回しで全然いい。
最初はYes、Noとか。Good。とかだけでもいいと思う。
なんか反応する。
それだけで会話は成立する。
そしてリスニングに比べてスピーキングが実は楽なのは、ジェスチャーとか使えるから。
なりふり構わず体を使って、なんとか単語連発して、伝えようとすればだいたい伝わる。
リスニングは相手の寛容さ次第である。
つまり、相手がどれだけゆっくりわかりやすく話してくれるか、分からなかったら簡単な文で繰り返してくれるか、ジェスチャーもつけてなんとか伝えようとしてくれるか。
対して、スピーキングは自分次第でなんとかできる要素も大きい。
負荷をかける
英語挫折者の多くは、何年も何十年も英語勉強しているのに、全然話せないという状況に陥っていると思う(自分もそうだった)。
もしかすると英語をダラダラと勉強する癖がついてしまっているかもしれない。
とりあえず単語やったしOK。
今日は英語の映画みたしOK。
洋楽聞いたしOK。
英会話教室通っているしOK。
まぁこんなもんでOK。
もちろんこのように毎日のように英語に触れること、本人が楽しく学習できることは大事である。
これでうまく人もいると思う。
でもうまくいかない人には共通しているのは圧倒的に負荷が足りない。
後から振り返れば自分は間違いなくそれだった。
聞き取れるようになるための量・質ともに負荷が足りていなかった。
量は説明がいらないと思うが、質とは適度なスピードや内容を指す。
例としては上述の英会話教室の”分かりやすい”英語。
これは負荷が軽すぎるので、実践レベルに自分の耳が永遠に到達しないのだ。
一気にやる
負荷をかけた学習は辛い。
仕事もしながら毎日負荷をかけるのは大変だ。
それでも負荷をかけねば永遠に話せるようにはならない。
だったら最短距離で負荷をかけよう。
それがこの記事の言いたいことで、期間にすれば3か月で十分。
もちろん個人差はあるので(今の実力とかいろいろ)一概には言えないが、3か月真面目にやれば自分が変わり、世界が変わることは間違いないだろう。
まとめ
リスニング重視。
3か月一気にやる。
それだけで本当に変わることができる。
英語をかなり自由に話せるレベルに到達できる人もいるだろうし、少なくとも英語が聞き取れる、話せるという実感を得ることができると思う。
自分の経験談は↓ もしよかったら参考にしてほしい。