1時間聞き流すより1分の集中リスニング

「英語の聞き流しはしてるけど、目ぼしい効果が出ない…」

自分も聞き流ししまくってたから、その思いよくわかる。
この記事では「英語の聞き流し学習法」についての自分の見解を述べたい。
結論は、1時間聞き流すより1分間でもよいので集中してリスニングしたほうが効果がある、だ。
- 英語聞き流しの効果について知りたい方
- 集中リスニングの方法について知りたい方
英語「聞き流し」学習は、なぜ意味がないのか?
巷では、「英語の聞き流し学習法」なるものが未だに持て囃されている。通勤中、家事中、睡眠中、とにかく英語を垂れ流しておけば、いつの間にか英語がペラペラになる、と。
しかし、自分の経験上はこう断言する。英語の聞き流し学習に(あまり)意味はない。

ほんとは聞き流すだけでペラペラになれば最高なんだけど。
もちろん、全くの無意味とは言わない。英語の音に慣れる、雰囲気を感じる、といった効果は皆無ではないだろう。だが、それはあくまでも「慣れ」や「雰囲気」程度のものであり、英語力向上という観点から見れば、無意味に近いと言わざるを得ない。
考えてもみてほしい。意識を朦朧とさせながら、あるいは別の作業に気を取られながら、ただ音を耳に入れるだけで、言語が習得できるなどという都合の良い話が存在するだろうか。
(注:母語を覚える幼少期の英語学習はまた別の話だ。ここでは大人の第二言語としての英語習得について書いている。)
大人になってからの言語学習の本質は、能動的な情報処理にある。単語の意味を理解し、文法構造を把握し、フレーズを記憶し、音の違いを聞き分ける。これら全ては、意識的な集中と反復によって初めて可能となる行為である。
漫然と音を浴びるだけの「聞き流し」は、これらの能動的な情報処理を伴わない。結果として、貴重な時間を浪費するという、現代の流行りの「タイムパフォーマンス(タイパ)」の観点から言っても、賢い選択肢ではないだろう。
1分でよいので集中リスニング
真に効果的なリスニング学習法とは何か?
それは、1時間聞き流すより、1分でも集中して聞く 、だ。
たとえ1分であろうと、意識を集中させ、能動的に耳を傾けることで、得られる学習効果は飛躍的に向上する。
具体的には、以下の点を意識してリスニングに取り組むことを推奨する。
- 何か一つでも単語やフレーズ、あるいは音を覚えようと意識する。
- 不明な単語やフレーズは、その場で意味を調べる。
- 同じ箇所を繰り返し聞き、理解度を高める。
- 発音を意識し、音の変化やリズム、イントネーションに注意を払う。
これらを実践することで、漫然とした聞き流しとは比較にならないほどの学習効果が得られるはずだ。
おすすめの学習素材と学習法
自分がおすすめする、というか自分が活用した学習素材は英語ニュースだ。
YoutubeやPodcastで政治や経済、健康などのニュースを主に聴いていた。ビジネスシーンで使う意図もあったが、私個人の関心が大きかった。
あとは、ドキュメンタリーを観る(聴く)のも好きだった。
素材やテーマについては、あなたの興味関心のあるものを選べばよいと思う。
英語学習への活用法については、こちらの記事に書いたので参考にしてほしい。例として、BBC Learning Englishの6 Minute Englishを挙げている。文字通り6分間の素材なので時間がない方でも取り組みやすい(”1分”よりは長いがまぁ6分なので…)。

まとめ
英語学習において、「聞き流し」は非効率的な学習法と言わざるを得ない(と私は思う)。
大事なのは、時間ではなく、集中して能動的に取り組むことである。

まずは1分でもよいので「集中リスニング」 を実践してみてほしい。
1日1分でもこれを習慣化すると、積もればあなたの力にきっとなるはずだ。
↓習慣化についてもっと知りたい方はこちらもどうぞ

↓自分が海外駐在で必要な英語力を手に入れた方法はこちら
